会の12月例会

北見赤十字病院の明日を考え支援する会は12月例会を開催。
平成28年12月2日(金)午前11時より
北見赤十字病院 会議室(4-1)・北館4階

会員・9名、病院から総務課長・総務係長が加わり、11名が出席して行われました。

最初に逢坂代表が次のように挨拶をしました。

今年の春以来、準備を進めていました、ブラック・ジャックセミナーが先日お陰様で修了しました。
吉田院長はじめ医局の部長や医師・研修医の先生方、看護部門、事務部門の皆さんのご協力の賜物と厚くお礼を申し上げます。
また病院の窓口となった総務課長にはご苦労をお掛けし、感謝しています。有り難うございます。

11月20日、NHKスペシャル「 “がん治療革命”が始まった 〜プレシジョン・メディシンの衝撃〜」が放映されました。
「プレシジョン・メディシン(精密医療)」とは、がん細胞の遺伝子を解析し、速やかに適切な薬を投与する治療方法です。
日本では去年、国立がん研究センター東病院など全国200以上の病院と10数社の製薬会社によって「SCRUM-Japan(スクラム・ジャパン)」と呼ばれるプレシジョン・メディシンのプロジェクトが始動しています。

また、11月22日、吉田院長が、「オホーツク医療圏の現在、そして未来」と題して講演を行いました。
ビックデータを活用した病院の現状を分析したスライドが公開されました。
現状ではあまり外に出ないデータですが、今後はこのようなデータの公開は広がっていくなかで、診療体系や病院間の競争が進みそうです。
またIPS細胞、コンピュータ、AI(人工知能)などの技術革新が迫っています。
病院は研究開発や設備投資に必要な医療事業利益を最低限確保しなければならい状況にあると考えます。

こんな状況の中、私たち、支援する会も新たなる時代の変化を受け止め、明日に向かって歩んで行きたいと考えています。以上。

次に総務課長から病院の近況の報告がありました
・病院の人員配置やその動きについて
・院内の各部のスタッフが泊まりがけで院内研修を行った
大変勉強になった、そして新しい発見があり、有意義な研修であった

引き続き、会の運営について話し合った
・ブラック ジャックセミナーの反省
・平成29年(第8回)総会について
・そのた
以上

平成28年12月3日
北見赤十字病院の明日を考え支援する会