第51回日本赤十字社医学会総会、北海道・北見で開催、その2

シャトルバスが各会場を循環運行して、大きな一つのコンベンションホールに

 医学会総会は北見市内の4施設、13会場で開催。
 (1)北見市民会館はメイン会場で、ロビーには総合受付ブース・ドリンクコーナー・企業展示ブースが所狭しと設置され、大ホールでは開会式、
そして特別講演「知床・オホーツクの自然を守る〜過去・現在・未来」などの講演が行われました。
 (2)北見芸術文化ホールは「地域連携・医療ネットワーク」や看護部門の講演会が、また中ホールでは「消化器診療の最前線」など医師を対象にした講演や数多くの研究発表が行われました。
 (3)市立体育センターはその1の通りです。
 (4)ホテル黒部は診療支援の取り組み、管理部門、臨床工学部門、放射線技術部門、検査部門などの発表がありました。

 市内に分散した4つの会場間をシャトルバスが循環運行して各会場の連携を図りました。シャトルバスは開催期間中、10分から20分間隔で循環運行しました。
これで、各会場の移動はスムーズになり、会場が離れているという感じは少なく、まるで、大きなコンベンションホール(大規模な会議場・展示場)で
開催したような感覚です。

 北見のような地方都市の限られた会場環境でもこのような大規模な催し物が出来ることが判り、北見市民として、今後のコンベンションや観光の可能性を見い
だした思いです。
 本医学会総会を開催した北見赤十字病院の企画力、組織だった運営力は素晴らしく感動しました。

 総会は盛大で成功裡に幕を閉じたものと確信しています。


大きな一つのコンベンションホールのイメージ


メイン会場、北見市民会館


北見芸術文化ホール

機関紙 オホーツクの風 医学会総会・臨時創刊(0015)はこちらから(PDFのファイル)
http://itde.d.dooo.jp/03sien/sien11.html#kaze15

北見赤十字病院の明日を考え支援する会