オホーツクPETセンターの見学・その2

前回は造影に必要なお薬を造る装置のある1階を見学しました。その復習をします。
ガンマー線を発するポジトロンとガン細胞が消費するブドウ塘を結合してトレーサーといわれるお薬[18F-fluorodeoxy glucose(フルオロデオキシグルコース、FDG)]を製造します。
ポジトロンを発生する装置がサイクロトロンです。サイクロトロンブドウ糖を結合するのが合成装置や品質管理装置です。

今回はPET-CT装置と画像解析処理ステムがある2階を中心にまとめました。
1階で出来たおくすりは自動注射器(薬剤投与装置)で検査を受ける患者さんの体内に注射されます。
おくすりが全身にゆきわたるまで安静にしています。
そして、PET-CT装置で画像データを生成し、そのデータは画像解析処理システムで診断に必要な画像となります。


「PETのしくみ」はこちらから

病院長とFMオホーツクに生出演致しました、その様子はこちらから

平成26年7月7日
北見赤十字病院の明日を考え支援する会